ライフロング講演会「虐待から学んだ、幸せの扉を開く鍵」
2014年5月22 日更新
★今年度のライフロング講演会第1弾 『虐待から学んだ、幸せの扉を開く鍵』
大きな社会問題となっている児童虐待は、今や単純な子育てや家庭環境の問題という枠をこえ、複雑な社会状況の中で起こっている根深い問題です。
私たちのまわりにも、身近なところにも存在する虐待の本質やメカニズムなどを知り、虐待に遭遇したとき、何ができるのか、何をするべきなのかを学ぶことはとても重要なことです。
こどもの命を守るために、虐待を未然に防ぐために、住みよい場所にするために地域がとるべき策は? この社会問題を様々な視点でひとりひとりが考えてみませんか。
●開催日時 6月7日(土)PM 7:30~9:00
●会場 東近江市立建部コミュニティセンター
(東近江市建部日吉町31 TEL 0748-22-0303)
●講師 虐待防止活動家・NPO法人 虐待問題研究所代表 上原よう子さん
●入場料 無料
●主催 建部地区人権のまちづくり協議会 建部地区青少年育成会
建部コミュニティセンター
八日市文化芸術会館生涯学習センター機能的事業「ライフロング」
(指定管理者 公益財団法人東近江市地域振興事業団)
*問合せ 建部コミュニティセンター(TEL 0748-22-0303)
八日市文化芸術会館内ライフロング(TEL 0748-23-6862)
★講師プロフィール
上原よう子 京都府出身。0歳~17歳まで実父・養父より虐待を受け、壮絶な日々を送り何度も命を落としかける。17歳で家出。巡りあった理解あるすばらしいパートナーと18歳で結婚。夫と3人の子どもに恵まれ、幸せな生活を送ることができるようになる。2006年「虐待生活~私が自由を手に入れるまで~」を出版。年々増え続ける虐待がとても他人事と思えず、虐待防止活動家として活動を開始する。2011年に虐待問題研究所を設立し講演や当事者の相談にのるなど精力的に活動。さらに虐待防止ソングを作り、音楽活動やメディア出演など多忙な日々を送っている。大阪市在住 虐待問題研究所代表 大阪日日新聞記者 大阪幸塾理事