書家 伊藤潤一講演「一語一画~いちごいちえ~」 一枚の大きな和紙に夢を描いたひととき
2014年2月12 日更新
ライフロング講演会 書家 伊藤潤一トークライブ「一語一画~いちごいちえ~」を2月9日(日)に開催しました。
書家 伊藤潤一さんは、昨年清水寺に展示した作品が認められ、今年7月に京都とパリで開催される国際平和美術展への出展が決まっている弱冠27歳の若き芸術家です。書に出逢って7年、夢に向かって目の前の人に言葉を届けることを続け、今世界の舞台へ羽ばたこうとしています。
準備した60席をこえ満員となった会場で、伊藤さんが自身の歩んできた道や、書き続けてきた言葉への想いなどをスクリーンに映し出される画像とともに講演されました。
講演後に伊藤さんが巨大書き下ろしパフォーマンスにのぞまれます。
参加されたみなさんが見守る中、緊張の一瞬。テーマは「夢」
伊藤さんの次に、一緒に書きあげる作品づくり! まず小学生が私の夢を書きます。そして一緒に書こう!という皆さんが次々と和紙に夢を描かれます。 完成!
次のコーナーは伊藤さんがあなたの目をみてインスピレーションで色紙にメッセージを書くコーナーです。順番待ちで列ができました。
市内のコミュニティセンターから出展いただいた作品が照明にてらされる中、3日間の展示と講演会が無事に終了することができました。ご来場いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
次のライフロング講演会は3月2日(日)湖東コミュニティセンターにて「三線☆筆人ふみんちゅトーク&ライブ 唄の力、言葉の力、生きる力~見つめようふるさとの自然、三線の音楽とともに」を開催します。
完成した巨大和紙の作品は八日市文化芸術会館にしばらく展示させていただきます。ぜひご覧ください。