食材の持つ力をいかして、組み合わせによる調理で健康を保つ薬膳の講座を６月１９日に湖東コミュニティセンターで開講しました。
今回のテーマは「梅雨の薬膳」です。湿気が多く体調管理が難しい時期の食事をどうしたらよいか、薬膳の考え方から学びました。

　講師の森田先生の解説はとてもわかりやすく、東洋と西洋の考え方の違いや基本的な薬膳の考え方を教えてくださいます。

　講和で学んだあとは調理実習。
　コツは身近な食材を使いながら、その組み合わせを考えること。

　今日のメニューは「ハトムギご飯」「豚肉と香味野菜の卵炒め」「あさりと三つ葉の春雨スープ」

　受講生はできあがった料理を試食しながら、薬膳談義に花を咲かせました。

アンケートをご紹介します。
・初めて薬膳料理を受講して、その意味や
　成り立ち、東洋医学や中医などの説明が
　聞けて勉強になりました。自身の食生活
　に少しでも生かせたらと思っています。

・勉強になりました。美味しかったです。
　とても簡単でした。

・講師さんのわかりやすいテキストと短い
　時間でできるメニューが良かったです。

・漢方について今日は２回目ですが、よい
　勉強になりました。冬瓜のデザートには
　びっくりしました。季節の食材をうまく
　取り入れて未病に努力します。

・薬膳は特別でおいしくないと思っていま
　したが、とてもおいしく、食材の組み合
　わせが大切だとわかりました。組み合わ
　せのコツをもう少し詳しく学びたい。

・薬膳って奥が深いなあと思った。
・薬膳料理を家でもしてみたい。メニュー
　立てるのも大事かなと思った。

皆さんご参加ありがとうございました。
この後の薬膳料理は、７月３日(土)「夏の薬膳」(能登川コミュニティセンター）、１２月１１日(日)「冬の薬膳」(湖東コミュニティセンター）を開講します。

お問い合わせはライフロングまで。